ウィーン放送交響楽団

劇場に広がる瑞々しい音色!
音楽の都ウィーン特有の柔らかな空気感が生み出す
鮮やかなメロディーを奏でる。

 音楽の都、ウィーンに新しい風が吹いているー。ウィーンと言えば、もちろんウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン国立オペラが音楽ファンの憧れだが、上昇機運におふれたオーケストラへの関心が高まっている。優美でしなやかな音色、音楽が生命力をもって自発的に立ち上がっていくような音を奏でる「ウィーン放送交響楽団」である。黄金色の装飾もまばゆいウィーン学友協会とコンツェルトハウスというウィーン2大コンサートホールでの定期シリーズは、世界一耳の肥えたウィーンの聴衆を虜にしており、以前にも増して人気を博している。

 「ウィーン放送交響楽団」では、バーンスタイン、ペンデレツキ、ルトスワフスなどの現代曲を作曲者本人が初演し、他にもメニューイン、ロストロポーヴィチ、ギーレン、サヴァリッシェ、シフなどの名高い指揮者が共演。2010年からはウィーンで絶大な人気を得ているベルトラン・ドゥ・ビリーの後を受け、若き俊英コルネリウス・マイスターが主席指揮者に就任。ウィーンに新しい音色を奏でる新鋭として、音楽の都が暑い視線を注いでいる。

 注目のマイスター率いる公演は、ベートーヴェン『英雄』など、王道を行く曲目が並ぶ。瑞々しい音色で聴くと、一層それぞれの曲の本質が見えてくる。これらのレパートリーを新鋭のマイスターがどう料理するかが、最大の聴きどころ。作品を大きくとらえて聴衆を巻き込んでいく腕さばきに期待だ。


ウィーン放送交響楽団ウィーン放送交響楽団
 1969年にオーストリア国営放送交響楽団(ORF)として設立。この楽団のもとには、リゲティ、ペンデレツキ、ルトスワフスキ、チェルハといった前衛的な音楽家らが集った。1975年から主席指揮者がミラン・ホルヴァートからレイフ・セゲルスタムに引き継がれると、彼の指揮の下で現代音楽に加えてバロック音楽とロマン派の作品がレパートリーに加わった。さらに、その後のローター・ツァグロセクの下でオーケストラNレパートリーはさらに広がり、今日ではクラシックから現代音楽までがレパートリーに加わっている。

ベルトラン・ドゥ・ビリー(主席指揮者) コネルウス・マイスター
Cornelius Meister

 1980年生まれ。ピアノと指揮をザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学においてデニス・ラッセル・デイビスらに学び、欧米でコンサートを行った。2004年のバイロイト音楽祭では「パルシファル」の製作でピエール・ブーレーズのサポートをした。2005年からハイデルベルグ市立劇場主席指揮者に就任してその名を挙上げていった。29歳の時に来日し、新国立劇場にて「フィデリオ」を指揮したことでも知られている。このようなマイスターの活躍は、彼の名をハイデルベルグ市立劇場のみならず、ウィーン放送交響楽団の主席指揮者としても広めることとなる。2010年からウィーン放送交響楽団の主席指揮者として指揮台に立つ。

ベルトラン・ドゥ・ビリー(ピアノ) シュテファン・ヴラダー
Stefan Vladar

 オーストリア出身。18歳でウィーンのムジークフェラインへデビュー。1985年、史上最年少でウィーンのベートーヴェン国際ピアノコンクールで優勝を飾る。これまでに、アバド、ドホナーニ、フェドセーエフ、小澤征爾、ティーレマン、ホルスト・シュタイン、ダニエル・ハーディングなど、錚々たる指揮者のもとでウィーン・フィル、ウィーン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、シカゴ交響楽団、トーンハレ管弦楽団、NHK交響楽団などと共演している。1990年にソニークラシカルと専属契約を結び、ソロや室内楽の他、協奏曲も多数レコーディングしている。



2012/3/12(月) 18:30〜 岡山シンフォニーホール
S 13,000円(11,700円)  A 11,000円(9,900円)
B 8,000円(7,000円)  C 6,000円(5,000円)


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