ベンチャーズ 結成60周年記念 ジャパン・ツアー 2019

結成60周年を迎えたベンチャーズ
伝説のエレキ・サウンズが今年の夏も日本中にこだまする！

ベンチャーズが結成60周年を迎え、今年も日本のファンのためにジャパン・ツア一を繰り広げます！みんなでお祝いしましょう！

■ベンチャーズの栄光の歴史

ベンチャーズは1959年に結成され、14曲のシングル・ヒット、38枚のアルバム・ヒットを立て続けにチャートインさせる快挙をなし遂げ、ビートルズなどに先駆けて大成功を収めました！アメリカではこれらの偉大な功績から、権威ある“ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム”への殿堂入り”(’08年）を果たしています。またベンチャーズは、1962年の初来日以来、全ての都道府県を制覇して、判っているだけでも2850回を超える公演を行ってきました。’65年に空前の“エレキ・ブーム”をもたらし、同時に「二人の銀座」など“ベンチャーズ歌謡”の連続ヒットを重ね、“日本の音楽文化”に多大な影響を与えてきました。

日本においても、これらの功績から「日米交流150周年記念外務大臣賞」(’04年）を受け、「日本との友好の増進等について顕著な功労のあった外国人」として「旭日小授章」を授章(’10年）しています。

■ベンチャーズ ジャパン・ツアー2019

今回、73回目の日本ツアーで名演を繰り広げるメンバーは、昨年、ニュー・アルバム『ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン』（ポニーキャニオン）を完成させたメンバー達（今年の結成60周年記念ジャパン・ツアーに向け、6月にニューアルバムをリリースすることが決定！）。

5番目のベンチャーズとしてバンドを支えてきた、ボブ・スポルディング。子供の頃からベンチャーズ・ファンで、’73年にメル・テイラ一＆ザ・ダイナミクスで活動した後、’81年からベンチャーズのレコーディングに参加。’05年以来、25回目の来日となります。ドラムスは’97年に、名ドラマーの父、メル・テイラーの遺志を継いでメンバーとなり20年以上の歴史を重ね、今回で40回目の来日となるリオン・テイラー。リズム・ギターは、ボブ・スポルディングの息子で’07年からベンチャーズのレコーディングに参加し、’16年以来4回目の来日となるイアン・スポルディング。そしてベ一ス・ギターは、’17年にツアーに初参加し18年より正式メンバーとなったルーク・グリフィン。来日回数は3回目だが、’13年よりベンチャーズのレコーディングに参加しているベンチャーズ・ファミリーです。

今年もこの4人のメンバーが、円熟の技で魅力的なベンチャーズ・サウンドを紡ぎだし、例年通り、ベンチャーズを支えてきた多くの熱烈なファンの期待に応えてくれることは間違いないでしょう！

文●今野政司/GimmiX