外山啓介 ピアノ・リサイタル

没後100年の節目にあたるドビュッシー、
ベートーヴェンの〈幻想曲風ソナタ)、
風景が目に浮かぶようなショパン、
そして華やかでロマンティックなシューマン
古典派~ロマン派~印象派、
それぞれの時代を代表する珠玉のピアノ名曲集!

 このリサイタルは〈音が紡ぎ出す情景〉をテーマにお贈りします。
 前半はドビュッシーとベートーヴェンによる“月の光”を表現した作品を、後半はショパンの前奏曲から「雨だれ」、穏やかで雄大な景色が眼に浮かぶような「ノクターン第8番」に続けて、シューマンの「謝肉祭」を演奏します。「謝肉祭」はとても華やかで明るく、シューマン独自の詩的情緒にあふれた傑作です。
 今回の選曲は、「謝肉祭」の“4つの音符による面白い情景”という副題からインスピレーションを得ています。四人の作曲家が表現しようとした様々な〈情景〉を楽しんでいただけたらと願っています。

外山啓介

<プロフィール>

第73回日本音楽コンクール第1位。東京藝術大学卒業後ハノーファー音楽演劇大学留学を経て、2011年東京藝術大学大学院を修了。07年CDデビュー、サントリーホールをはじめ各地で行われたデビュー・リサイタルが完売となる。ほぼ毎年CDをリリースし09年『ラフマニノフ』と13年『展覧会の絵』は「レコード芸術」誌特選盤に選出されている。16年にはベルリン交響楽団日本ツアーにソリストとして参加。全国各地でのリサイタル・ツアーを毎年実施、主要オーケストラとの共演も多数あり、その繊細で色彩感豊かな独特の音色を持つ演奏は、各方面から高い評価を得ている.17年はデビュー10周年記念ツアーを約20か所で行い、最新CDIマイ・フェイヴァリッツ」をリリースした。

オフィシャルサイト:http://www.keisuke-toyama.com


2018/9/22(土) 14:00開演 山陽新聞社さん太ホール
全席指定 3,800円(3,500円)


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