岡山フィルハーモニック管弦楽団

荘村清志/ギター

実力、人気ともに日本を代表するギター奏者。9歳よりギターを始め、1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」、07年には同「趣味悠々」に講師として出演。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。15年にはイ・ムジチ合奏団と共演。17年からギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、19年にはデビュー50周年を迎えた。20年10月、最新盤「ノスタルジー~郷愁のショーロ」をリリース。同年11月には、朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍「弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年」(吉田純子編著)が出版された。現在、東京音楽大学客員教授。

ハンスイェルク・シェレンベルガー/指揮

1948年生まれ。大変な音楽好きの両親の元で育ち、早くから音楽に強い興味を持った。13歳からオーボエを始め、その後、ミュンヘンとデトモルトにおいてオーボエ、指揮法、そして数学を勉強。ミュンヘンのARDコンクール(1972)を含む主要な音楽コンクールで入賞後、ケルン放響のソロ・オーボエ奏者を経て1980年から2001年夏までベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を務める。退団後は、指揮者、ソリスト、教育者の仕事を中心に活躍している。1994年から本格的な指揮活動を開始、世界各地のオーケストラから招かれている。2012年、2016年にカメラータ・ザルツブルクを率いて日本ツアーを行い絶賛された。現在、岡山フィル首席指揮者、国際オーボエコンクール・軽井沢審査委員長、ソフィア王妃高等音楽院教授を務める。

岡山フィルハーモニック管弦楽団

1991年に開館した岡山シンフォニーホールは、国内外のアーテイストから音響の素晴らしいホールとして高い評価を獲得。これを機に文化庁の補助を受けて、岡山にゆかりのあるメンバ一を中心に優れた演奏者で構成された岡山県初のプロオーケストラ、岡山フィルハーモニック管弦楽団が1992年に創設。
以来、世界の著名な指揮者・ソリストを迎えて開催する定期演奏会をはじめ、若い演奏家の育成事業、青少年の情操教育に資する事業、子育て支援や地元演奏団体との共演等、地域における音楽芸術振興の中心的役割を担っており、公演回数は年間100回を超えている。
また、カラヤン率いるベルリンフィル黄金期にソロオーボエ奏者としてその名を世界に刻んだ、シェレンベルガ一を2013年より岡山フィル初の首席指揮者に招き、さらに2017年には日本オ一ケストラ連盟に加盟するとともに初の首席コンサートマスタ一を置き、また、各パートの首席奏者を全国公募のオーディションで採用するなど岡フィル強化に取り組んでいる。
今後も岡山独自の音楽スタイルをもつ「おらがまちのオーケストラ」と皆様から誇りと愛情をいただける楽団へと成長すべく挑戦を続けている。

● 2000年 第1回岡山芸術文化賞グランプリ受賞
● 2003年 第4回福武文化奨励賞受賞
● 2004年 第1回マルセン文化賞受賞
● 2009年度 岡山県教育関係功労者表彰
● 2012年 山陽新聞奨励賞受賞

2021/10/17(日) 15:00開演(14:00開場)
岡山シンフォニーホール
全席指定 S席 5,500円(4,400円) A席 4,400円(3,520円)
B席 3,300円(2,640円)

プレイガイド
[岡山]岡山シンフォニーホールチケットセンター、岡山県音楽文化協会
[その他]チケットぴあ(Pコード:191-063) ローソンチケット (Lコード:62382) ※いずれもWEB販売限定
[Web]岡山シンフォニーホールチケットWEB予約

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