レ・フレール

ピアノ革命から約8年。
4本の手から生まれる音波動は変化を遂げる。
鍵盤に触れる指と全神経が重なり合うその時、
一台のピアノから轟く『4 -Quatre-』の調
レ・フレール新楽章、開幕!

Les Frères レ・フレール

斎藤守也(さいとうもりや・兄)と斎藤圭土(さいとうけいと・弟)の兄弟によるピアノデュオ。

兄弟ともに15歳よりルクセンブルク国立音楽学校に留学。ガーリー・ミューラー氏に師事し、クラシックピアノを学ぶ。コンポーザー・ピアニストとしてオリジナル楽曲の制作とライブを両軸に活動。故中村とうよう氏(音楽評論家)に「斎藤守也・圭土の音楽は、いま世間一般に流通するどの音楽ともまったく似ていない。(『芸術新潮』2008年11月号)」と評された独創的な楽曲と1台4手連弾のピアノプレイスタイル「キャトルマンスタイル」を兄弟二人で確立。

2002年9月3日、出身地であり横須賀のライブハウスにおいて「レ・フレール(フランス語で「兄弟」を意味する)」として活動を開始すると、その斬新かつ繊細なプレイスタイル(1台4手連弾)、交響曲や器楽セッションを想起させるオリジナル楽曲、そしてライブパフォーマンスにより瞬く間に日本全国で「ピアノ革命」と話題となる。2006年11月8日にリリースしたメジャーデビュー作『PIANO BREAKER/ピアノ・ブレイカー』(Universal Music)はオリコンウィークリーチャートにおいてピアニストデビュー作歴代最高位を塗り替え、史上初のTOP20入りを果たし、さらにゴールドディスクを獲得。

ジャンルを問わず、あらゆる年齢層を惹き付け、聴く人の魂を揺さぶる熱いオリジナルサウンドは着実に評価を高め、フランス・ベルギー・韓国でもメジャーデビュー(Universal Music)を果たし、ヨーロッパ各国・韓国・オーストラリアの主要都市などでツアーを開催。ピアノ一台で世界各国の聴衆を熱狂の渦に巻き込んでいる。

また、共演においてはアクセル・ツヴィンゲンベルガー(Pf)、ハンク・ジョーンズ(Pf)、池宮正信(Pf)、大江千里(Pf)など海外アーティストとのセッションをはじめ、オリジナル楽曲をベースとしてオーケストラやソロアーティストとの融合を行うなど独自のアプローチで「連弾」を追求している。

楽曲制作・提供では、テレビCM(ハウス食品「ソイチップス」「フルーチェ」・ハウスウェルネスフーズ「C1000レモンウォーター」・八木木材産業「エピオス・ロングライフ」・YOUテレビ他)、舞台(宝塚歌劇作品『オネーギン』他)、映画(『4分間のピアニスト』2007年ドイツアカデミー賞受賞作品イメージ楽曲)、テレビ番組(TBS「はなまるマーケット」エンディングテーマ)など、多方面にわたり、各業界からの支持も厚い。

さらに、結成時から続けている保育園や幼稚園での演奏活動や、災害復興を機にプロジェクト化した「こどもたちへの音楽支援活動」を全国各地で行うなど、次世代のこどもたちへの芸術文化発展にも大きな力を注ぎ、「レ・フレール」という唯一無二の音楽ジャンルを形成しながら世界に向けて発信し続けている。

2012年11月21日には結成10周年を記念したライブ盤『Best of Live』(Universal Music)をリリース。また、2013年3月20日に『レ・フレール管弦楽団』(Universal Music)をリリース。これは2012年12月にアメリカ・ニューヨークより管弦楽団「ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(指揮:高原守)」を招聘して行われた共演公演「レ・フレール管弦楽団」のライブ録音であり、コンポーザー斎藤守也・斎藤圭土の魅力を大いに引き出し、レ・フレール楽曲の新たな魅力を伝えた公演を凝縮した特筆すべき1枚となった。2013年は「KIRIN presents Best of Les Frères」ツアー、「KIRIN presents レ・フレール管弦楽団 meets ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル in OSAKA 〜Premium Encore 〜」、「KIRIN presents ノエル・ド・キャトルマンツアー 2013」など精力的な活動を展開。また、コンポーザーとして2013年8月21日に斎藤圭土が『音楽家たち』、2013年11月6日には斎藤守也が『旅』をユニバーサル ミュージックよりリリース。彼らのコンポーザーとしての魅力を堪能できる。2014年9月3日、レ・フレールとして3年半ぶり4枚目のオリジナル・アルバム『4 -Quatre-』をユニバーサル ミュージックよりリリース。アルバムを携えたツアーを開始する。

2015年1月12日(月・祝) 14:00〜 岡山シンフォニーホール
全席指定 5,000円(4,800円)※当日5,500円

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