永遠に語り継がれる古典バレエの最高傑作
「白鳥の湖」～キエフ・クラシック・バレエ～

キエフ・クラシック・バレエは、世界でも数少ない、子どもたちに芸術の素晴らしさを伝えるために設立された、本格的な音楽劇場です。子どもたちと一緒に劇場に来る両親や祖父母まで、さまざまな世代に楽しんでもらうことを考えて演出された作品は、世界の国々から高く評価されています。

今回は、名門キエフ･バレエのソリストをゲストに迎え、誰もが知っているクラシック・バレエの傑作『白鳥の湖』を上演。本場のステージを、どうぞお楽しみください！

作品紹介　-あらすじ-

成人を迎えたジークフリート王子は、明日の舞踏会で花嫁を選ばなければならない。憂鬱な王子は白鳥狩りに出かけ、湖のほとりで1羽の白鳥が美しい乙女へと変身するのを目にする。その乙女、オデット姫は悪魔の力で白鳥に姿を変えられており、夜の間だけこの湖のほとりで人間の姿に戻ることが許されていた。そして彼女は王子に、今までで誰にも愛を誓ったことのない青年の愛だけがこの魔法を解くことができるのだ、と語る。王子はオデットに愛を誓う。

翌日の舞踏会。悪魔ロットバルトがオデットそっくりの娘オディールを連れて現れる。ジークフリートは彼女をオデットと思いこみ、愛を誓ってしまう。過ちに気づいた王子はオデットのもとへ帰り、許しを乞う。悪魔は二人を引き裂こうするが、王子は勇敢に悪魔と戦い、ついに倒す。恐ろしい魔法は解け、オデットとジークフリートは永遠に結ばれる。