華麗なるロシア音楽

名門オーケストラで聴く!
チャイコフスキー2つの名曲とウクライナ縁の傑作
〜今秋の音楽シーズン、名曲のコンサート〜

キエフ国立交響楽団

キエフ国立交響楽団は、1918年、旧ソ連の政府によって設立。初代指揮者には、チャイコフスキーと個人的な親交があった作曲家オレクサンドル・ホリライが任命された。1937年には、旧ソ連の卓越した音楽指導者であるナタン・ラフリンが音楽監督を務めた。

これまでにストコフスキー、ザンデルリンク、ムラヴィンスキー、コンドラシン、スヴェトラーノフ、ロジェストヴェンスキーなどといった著名な指揮者と共演。さらに、リヒテル、ロストロポーヴィチ、ギレリス、コーガン、クレーメルなどの一流ソリストを迎え、世界各国で公演を行い、作曲家ドミトリー・ショスタコーヴィチをして「このオーケストラはどこにでもいるような団体とは異なる。楽団の調和が素晴らしく、楽団員の演奏は非常に美しく世界でも類を見ない」と言わしめた。

1993年からのCD録音は80枚を超え、世界から絶賛を浴びている。

指揮:ヴォロディーミル・シレンコ

リオール・シャンバダール

1960年、ウクライナ生まれ。キエフ音楽院でアリン・ブラセンコ教授の下で指揮を学び、卒業の翌年にはプラハで開催された国際指揮者コンクールのファイナリストに選出されるなど、若い頃から高い才能が評価されていた。

1991年にキエフ国立交響楽団の指揮者に抜擢され、芸術監督及び首席指揮者として活躍。2001年にはウクライナで最高権威の賞である「国際シェフチェンコ賞」を授けられた。

共演したオーケストラには、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー管弦楽団、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ロシア国立交響楽団、ブルックリン・フィルハーモニック、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団などがある。

ピアノ:ウラジーミル・ミシュク

ウラジーミル・ミシュク

1968年、ロシアのサンクトペテルブルグに生まれる。幼い頃から才能を発揮し、7歳でレニングラード音楽院のV.クンデ教授に師事し、9年間ピアノを学ぶ。18歳からは同音楽院のT.クラフチェンコ教授に師事。サンクトペテルブルグ音楽院在学中の1989年に、全ソ連ピアノコンクールに参加して見事第1位を獲得。ロシア作曲家作品の最優秀演奏に対して贈られるロシア音楽協会賞も受賞した。

1990年の世界的なコンクール「第9回チャイコフスキー国際コンクール」で見事第2位に輝く。この模様はNHKでも放映された。その後は世界中でコンサートツアーを行い、教育活動や芸術監督など、演奏だけでなく、音楽に関するさまざまな分野で活躍。2000年の日本ツアーでは各地で満員となり、抒情的な演奏でファンを魅了した。

2014/11/9(日) 14:00~  岡山シンフォニーホール
S席 7,500円(6,750円) A席 6,500円(5,850円) 
B席 5,000円 C席 4,000円

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