佐渡 裕指揮 日本センチュリー交響楽団 with 反田恭平

佐渡裕指揮 日本センチュリー交響楽団 with 反田恭平

佐渡裕と大阪センチュリー交響楽団(現・日本センチュリー交響楽団)は関西のクラシックファンにはお馴染みのコンビ。
佐渡裕が日本デビュー後初めて「首席客演指揮者」(1994年〜97年)の大任を得たのがセンチュリー響で、両者は1993年から18年間、「世界最高の響き」と評されるザ・シンフォニーホール(大阪)で「21世紀への第九」を始めとする人気コンサートで共演を続けてきました。佐渡にとっては修行時代から幾多も指揮台に立ち、今も相互に厚い信頼で結ばれています。
そして、本ツアーのソリストには、デビュー後、瞬く間に音楽界の最前線に躍り出た大人気ピアニスト反田恭平が登場します。反田にとってラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番」は、2012年、高校3年生で日本音楽コンクール優勝の栄冠をつかんだ、まさに運命の一曲! 2017年に行われた佐渡裕と反田恭平コンビによる全国12公演のツアーは初共演にもかかわらず、各地でスタンディング・オベーションが起こり、大変な盛り上がりとなりました。
まさに今が旬!スターピアニストの華やかな舞台をお楽しみください。

指揮 佐渡裕 Yutaka Sado

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・ エルサレム国際指揮者コンクール優勝。
これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモ二ー管弦楽団、ロンドン交響楽団、北ドイツ放送交響楽団等、欧州の一流オーケストラに多数客演を重ねている。2015年9月より、オーストリアを代表し110年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任し、欧州の拠点をウィーンに置いて活動している。
オペラ公演でも海外での実績を重ねており、〈オランジュ音楽祭〉『蝶々夫人」(演奏:スイス・ロマンド管弦楽団)、トリノ王立歌劇場での「ピーター・グライムズ」、「カルメン」、「フィガ口の結婚」などを指揮。
国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者を務める。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した8枚目のCD「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」を2018年5月に発売。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。

オフィシャルファンサイト:http://yutaka-sado.meetsfan.jp/

ピアノ 反田恭平 Kyohei Sorita

1994年生まれ。2012年 高校在学中に、第81回日本音楽コンクール第1位入賞。併せて聴衆賞を受費。2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席で入学。2015年イタリアで行われている「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝。年末には「口シア国際音楽祭」にてマリインスキー劇場デビューを果たす。2016年のデビュー・リサイタルは、サントリーホール2000席が完売し、圧倒的な演奏で観客を惹きつけた。また8月の3夜連続コンサートをすべて違うプログラムで行い追加公演も含み、新人ながら3,000人を超える動員を実現する。2017年には初のオーケストラツアーおよびリサイタル・ツアーを全公演完売させている。デビューから3年、コンサートのみならず「題名のない音楽会」「情熱大陸」等メディアでも多数取り上げられるなど、今、もっとも勢いのあるピアニストとして注目されている。
現在、ショパン音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)にてピオトル・パレチニに師事。また、TVアニメ「ピアノの森」に阿字野壮介のメインピアニストとして参加している。

CD:「リスト」、「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲&パガニーニの主題による狂詩曲」、「月の光」、「悲愴/月光/熱情」
2017年「第27回出光音楽賞」受賞、CDショップ大賞「クラシック賞」受賞。

オフィシャル・ホームページ:http://soritakyohei.com/

2019/2/28(木) 18:30~  岡山シンフォニーホール
全席指定 S席 9,000円(8,500円) A席 7,500円(7,000円)
B席 5,500円(5,000円)

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