シーネ・エイ/Sinne Eeg
1977年にデンマークのレムヴィで生まれ、97年に同国西部エスビアの音楽院に進学。 ナンシー・ウィルソン、ベティ・カーター、サラ・ヴォーンから影響を受け、歌唱スタイルを築く。
レコーディング・キャリアが始まったのは2003年。デビュー作『Sinne Eeg』はマーティン・シャック(p)、ユッキス・ウオティラ(ds)の協力を得、スタンダード・ナンバーを柱に、自作2曲も収録し、作詞・作曲の才能を発揮する。
2007年リリースの第2作『ウエイティング・フォー・ドーン』はスウェーデンを代表するピアニスト、ラーシュ・ヤンソンが全面参加。全11曲中、自作曲が6曲を占めている。このアルバムが同年度の<デニッシュ・ミュージック・アワード>「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」に輝き、シーネ・エイは、たちまち母国のトップ・ヴォーカリストへと飛躍する。
さらにこの年、デンマーク出身のベーシスト/プロデューサー、クリス・ミン・ドーキーとの出会いが今日の彼女を大きく飛翔させる。同年の10月にはクリス監修&参加のレコーディングが早くも実現し、2008年には『Kun En Drom』(Red Dot Music)を発表する。このアルバムはスタンダード・ナンバーと母国の映画・舞台曲をデンマーク語で歌ったもので、ランディ・ブレッカー(tp)、カーティス・スタイガース(vo)がゲスト参加している。そして、その1年後の2009年には同作の英語ヴァージョンである『Remembering You』(Red Dot Music)もリリースされ、<デニッシュ・ラジオ・ジャズ・アワード>を獲得。さらに名声を高めてゆく。
そして、前作から1年後の2010年1月に『Don't Be So Blue』をリリースする。ヤコブ・クリストファーセン(p)・トリオをバックに、シーネ・エイ自身の一つの高みを、このアルバムで彼女は完成させている。自身が7曲を作曲し、うち5曲では作詞も手がけ、2010年度の<デニッシュ・ミュージック・アワード>で、2度目の「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」に輝いている。このアルバムはビデオアーツ・ミュージック鰍謔閨wブルーな予感』という国内盤タイトルで2011年に発売されている。
(以上の他に共同名義作として、マッズ・ヴィンディング、リーセ・マリー・ネデルゴーとの『Abrikostraeet』や、DR(デンマーク・ラジオ)ビッグ・バンドにフィーチャーされた『Merry Christmas Baby』(Red Dot Music)も発表している。)
ブルース・ハマダ/Bruce Hamada
1957年12月12日ハワイ州ホノルル生まれの日系4世。
ハワイで有名なドラマーであった父親のブルース・ハマダ・シニアの影響を受けて小さい時から音楽に興味を持ち、ハワイ大学の音楽教育学部を卒業後、ロサンゼルスにあるディック・グローブ音楽学校でベース、キーボード、作曲学、編曲学そして音楽プロデュース学などを学ぶ。
ハワイを本拠地に活動。ジャズからハワイアン、フュージョンまで幅広くこなす。現在ハレクラニ・ホテルのラウンジなどで演奏。ヴォーカルではフランク・シナトラを、またベースでは巨匠レイ・ブラウンを崇拝している。ライブで披露する歌は絶品と評判。自己のアルバム「ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン」ではたっぷりと歌を聞かせてくれる。
ウクレレの名手、ハーブ・オオタのバンドでベーシスト兼ヴォーカリストとしても来日。また、ジェフ・ハミルトンらを招いた初のヴォーカル・アルバム『TWO for the ROAD』をリリース。