劇団四季 ミュージカル『エビータ』 Japan Tour 2017

野心と情熱で大統領夫人へと駆け上がったエバ・ペロン。
ひたむきな生きざまに迫る、鮮烈の浅利演出。

2018年7月に永眠した劇団四季創立者で演出家の浅利慶太を悼み、「浅利慶太追悼公演」としてお届けする『エビータ』。

数多い海外翻訳ミュージカル作品の中で、1982年に浅利によるオリジナル演出で日本初演を飾って以来、より深く主人公エバ・ペロンの人生を掘り下げ、重厚な人間ドラマヘと昇華させた決定版。それが今回お届けする劇団四季の『エビータ』 です。

作曲家A・ロイド=ウェバーと作詞家テイム・ライスのコンビによる最高傑作と言われるこの作品で、浅利は初めて訳詞を手がけました。

劇中、主人公エバが民衆に歌いかける名曲「共にいてアルゼンチーナ」の歌詞には、苦しい時期を乗り越えてきた測団の仲間たちへの想いが重ねられています。

私生児として生まれ、貧困の底から自らの力で這い上がり、アルゼンチン大統領夫人にまで上りつめた実在の人物工バ・ペロン。夢と情熱にあふれ、野心に燃え、ひたむきに生きた33 年の短い生涯は、私たちに限りない勇気と力を与えてくれます。

浅利演出でよみがえる、ひとりの女性の鮮烈な人生の工ネルギ一を、あなたのもとに―今、祈りと共にお届けします。

STORY

1952年7月26日 、アルゼンチンは大きな悲しみに包まれていた。「エビータ」の愛称で民衆から絶大な支持を受けた大統領夫人工バ・ペロン。
33歳での早すぎる死を悼む人々で、首都ブエノスアイレスの街は埋め尽くされた―。

貧しい片田舎で私生児として生まれたエバは、都会に夢を託してブエノスアイレスヘ。野心と美貌を武器に、男たちを踏み台にして自らの運命を切り拓いていく。どん底の暮らしから女優の道へ、そして大統領夫人へ。民衆から圧倒的な支持を受け、成功への道を一気に駆け上がったエバ。しかし、金持ちや貴族から容赦なく金を取り立て、貧しい人にばらまく「福祉政策」が国の経済を破綻させてしまう。さらにその頃すでに、彼女は病魔に侵されていたのだった……。

2019/10/31(木)18:30開演
2019/11/1(金)13:30開演 岡山市民会館
全席指定 S席 8,800円 A席 6,600円 B席 3,300円
※公演日当日3歳以上有料(2歳以下の入場不可)

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