名指揮者サロネンにみいだされ17歳でロス・フィルと共演
世界中で躍進を続ける鍵盤の貴公子
プロフィール
アンドリュー・フォン・オーエン Andrew von Oeyen (Piano)
オーエンは同世代のピアニストの中でも、最も魅力的なアーティストのひとりとして広くその名を知られている。16歳でエサ=ペッカ・サロネン指揮のロサンジェルス・フィルと協演し、ピアニストとしてデビュー以来世界中で喝采をもって迎えられてきた。幅広いレパートリーを持つオーエンは、最近「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番」、フィラデルフィア交響楽団「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番&パガニーニ変奏曲」など多岐にわたる。
度々招かれているスポレート音楽祭in USAではピアニスト、また指揮者としてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ラヴェル、クルト・ワイルなどの協奏曲やオーケストラ作品を演奏する。2009年7月4日の独立記念日には、アメリカ合衆国議会議事堂においてナショナル交響楽団とガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーを演奏し、その模様はPBSを通じて世界中で放映された。
リサイタルでは、ロンドンのウィグモアホール、ケネディ・センター、ラヴィニア音楽祭、ニューヨークのアリス・タリーホール、ボストンのジョーダン・ホール、ロサンジェルスのジッパー・コンサートホール、フランスのヴァロア・ピアノ音楽祭、日本においても各地の主要なホールに登場する。ワシントンポストのティム・ペイジは、述べている。「ヘイズ・ピアノシリーズは、土曜の午後に行われた、粋で、色彩豊かで、すべての聴衆を魅了したオーエンの演奏で幕を閉じた。・・・事実、私が長年聴いてきたリストのロ短調ソナタの中で、すべての点において最も優れていたと言うべき演奏であった。」。2010年の来日公演では、ベルリン交響楽団とラフマニノフの協奏曲第2番とベートーヴェンの「皇帝」を演奏する他、リサイタルも行ないいずれも絶賛を博す。
音楽祭でもこの数シーズンのうちに、アスペン、ラヴィニア、グラン・パーク、スポレート、フェスティバル・デル・ソル(ナパ・バレー)、グラン・テトン、ギルモアなど主要なフェスティバルに招かれている。オーエンは、1999年のギルモア・ヤングアーティスト賞受賞に続き、2001年には第1回ルニ・フェ財団ナショナルピアノコンクールで優勝。1979年アメリカ生まれ。5歳よりピアノを始め、10歳でオーケストラと共演。コロンビア大学を卒業後、ジュリアード音楽院に進み、ハーバート・ステッシン、ジェローム・ローヴェンタールに師事し、アルフレッド・ブレンデルやレオン・フライシャーの薫陶を受ける。現在、ニューヨークとパリを拠点に世界各地で演奏活動を行なう。
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